こんにちは!
オーダーメイドケーキ、スイーツのpâtisserie、
ウェディングケーキ・二次会ケーキ・オーダーメイドケーキなら都内・東京配達可能なSampaguita(サンパギータ) シェフパティシエ田島です。
1つ前の記事で、「ウェディグケーキ誕生秘話」を書きましたが、
ウェディングケーキってなんであるの?ウェディグケーキ誕生秘話。
今回は誕生してから現在の生ケーキになるまでをお伝えしたいと思います。
また歴史や文化を噛み締めてウェディングケーキを選ぶ参考にしてくださいね!
【フルーツケーキからシュガーケーキへ。】
前回の記事で、ウェディングケーキの原点はビスケットで、時を経てフルーツケーキになっていったという
ことを書きました。
さらに、ここからまた変化が起きるんです。
ゲストが用意してくれたジンジャーケーキやフルーツケーキに砂糖をまぶして、
全てをまとめて大きなケーキにするなんてことを考えた人がいました。
実はこれが「シュガーケーキ」の始まりなんです。
昔はゲストの持ち寄りなんて素敵ですよね!
なぜお砂糖をまぶしたのは定かではないですが、パティシエ的な見解をすると、
お砂糖って腐らないんですね。よく見てみてください。砂糖の袋に賞味期限ないと思うんです。
たくさん頂いたケーキを腐りにくいように砂糖でコーティングしたんだろうなと思っています。
ここにも新郎新婦への優しい理由があるんですね。
【段が多いケーキのパイオニアは有名な女王様でした。】
だんだん今の形に近ずいてきたウェディングケーキですが、
段が増えた存在感のあケーキになったのは18世紀でした、
イギリスの女王「ビクトリア女王」第一王女のご成婚の時に登場したのが現在のシュガーケーキによく見られる
3段重ねのウェディングケーキだったんです!
女王様から発信されたなんて素敵ですよね。
そして、「3段のシュガーケーキ」には素敵なルールがあって、
上の段・・・第1子が生まれる時に食べる
中の段・・・ウェディングパーティーに来られなかった方にあげる
下の段・・・当日きてくれたゲストへ幸せのおすそ分け
なんです!
まさに「幸せのおすそ分け」なんですよ。
そうやって広まった段のあるウェディングケーキには、当時デコレーションとして新郎新婦の人形や造花を飾っていたそうで、
現在のケーキトッパーの発祥のきっかけになったようです!
知れば知るほどウェディングケーキには素敵な歴史と意味が込められているんですね。
ただの飾りではなく、意味を知って存在することで二人の愛も深まるといいなとパティシエとして願います。
是非、大切にデザインや形など選んでくださいね!
弊社の紹介は以下の記事もあわせてご覧ください。
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