日本一レストランでの勤務を捨ててまで、代表小笠原がオーダーメイドパティスリーを始めた理由。その2

こんにちは!
オーダーメイドケーキ、スイーツのpâtisserie、
ウェディングケーキ・二次会ケーキ・オーダーメイドケーキなら都内・東京配達可能なSampaguita(サンパギータ) シェフパティシエ田島です。

昨日書きました日本一レストランでの勤務を捨ててまで、代表田島がオーダーメイドパティスリーを始めた理由。その1の続きを綴っていこうと思います。
【師匠の誘いで東京へ。のちに日本一のレストランへ変貌】
勤めていたレストランを辞め、半年ほど日銭で過ごしていました。
今までは勢いで職場を決めていました。しかし今回は明確な気持ちがありました。
「素晴らしい先輩の下で勉強しながら働きたい」
なので職場を探すののも慎重になっていたのです。
そこに人生を変える1本のメールが入りました。前職の先輩からでした。
「東京に店舗ができるんだけど人がいない。一緒に来るか?」
その先輩はとっても経歴が素晴らしいシェフパティシエでした。
私が1年で自信をつけることができたのもその先輩の指導のおかげ。そんな先輩からの誘いだったので嬉しさと今後の厳しさでの恐ろしさと
気持ちが入り混じった複雑な気持ち。
でも、直感的に行くしかないと思いました。速攻「はい!」と返事をしてなかなか未練タラタラで離れられなかった福岡から東京に帰ることになったのでした。
名古屋でオープンまで研修し直し、いざオープン。この店がとんでもないことになったのです。
【帰れない日々。やまないお客様。日本一の客数を誇るレストランへ。】
オープンしたお店は東京のど真ん中にそびえる200席あるレストランです。
そんな中パティシエ経験者はシェフと私の二人。気性の荒いシェフと働くのはとっても精神的にキツイこともありました。
ただただシェフの作る作品、生地、クオリティがすごすぎてそれを盗みたい一心で働きました。
気がついたら、1日平日でも1000人の集客をするようなレストランになってました。
日々のしかかる仕込み、営業、練習、雑用。シェフはほとんど現場にいることはないので実質回していたのは私だけ。
どう頑張ったって間に合わず休み返上。深夜閉店後に夜な夜な仕込むなんてしょっちゅうでした。
でもなぜか本当に楽しかったのです。苦しかったけどとっても意味のある時間に感じました。
本当にシェフには感謝してます。そしてそのレストランで一生の仲間と人生の伴侶を私は見つけることも出来たのでした。
6th時代2
レストラン時代です。キツイながらも毎日楽しく働いてました笑
【自信がなかった自分を変えてくれたシェフの言葉】
働き始めて2年の月日が経ちました。忙しさにもだいぶ慣れてきて自分の中でまた疑問が生まれました。
「なんでわたしってパティシエになったんだったっけ?」
なんの不自由もなく、毎日楽しく過ごしていましたが物足りなさを感じ始めたんです。
その頃より、ウェディングプランナーの資格を取る勉強を始めたりしました。
ケーキを通してしたかったこと。
「お客さんの幸せのお手伝いがしたい」
そんなことを忙しい毎日の中忘れていたことに気づきました。独立が視野に入ってきました。
しかしお菓子っていくら回数作ってもなかなか正解の見えない方式のないもの。
こんな若造が独立なんてありえないよな・・・なんて思いながらシェフとの面談がありました。
もやもやした気持ちを打ち明けたときに恐ろしくてしかたなかったシェフから意外な一言。
「お前、自分が思っているよりお菓子全然作れるぞ。もっと自信持て」と。
涙が出るほど嬉しくて一気に不安が取り除かれました。
そして一瞬で決めたんです。退社し、ウェディングパティシエ業界へ戻ろうと。
そしてこの決断が人生を変える大きな出来事につながっていくのです。
またまた長くなりましたね。次は最終章。
オーダーメイドウェディングケーキに辿りついた大きなイベントがありました。そんなお話をします。
もう少しおつきあいくださいませ。

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